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Nov
29
2012

Repair

 今日はここ数年の懸念だった、ギターの修理に行ってきました。日本でやる方が丁寧な仕事だろうなぁというのは分かっていたんだけど、何せ工賃が馬鹿にならないはず。
ポイントは二つ。
まずはセレクターが摩耗なのか、ハンダ付けが甘いのかアンプに繋ぐと鳴らなくなってます。ま、そんなにアンプに繋いでジャーンみたいなことは無いため放ったらかしにしてましたが。
 二つ目はフレット。さすがに20年弱弾き続けると摩耗で擦り減ってます。弦の真下だけ減りが激しいので、横から見るとフレットが波打ってます。ただ、フレットの打ち換えは日本じゃ2、3万しちゃいます。
タイの相場は分からんけど、きっと工賃安いから半額くらいで出来るはず。と踏んで行ってみました。
 行ったのは前日ネットで調べた楽器屋、というよりリペアショップな感じのTuiMusic
それなりに都心部、スカイトレインBTSで行ける、にあるし、ネットの感じではかなり安心できるショップのはずが、実際行ってみると、こりゃヤバい。
寂れた廃屋のようなビルの路地?を抜けたところにあって人気はまるでなし。
下調べしてなかったら絶対に引き返してたな。
 作業員らしき兄ちゃんに症状を説明して修理してもらうことになったけど、フレットは在庫が無いから出来んとのこと。
じゃぁ、波打ってるのだけでもと、擦り合わせをお願いしたけど、フレットボードがスキャロップだから
よーせんわ。と云われる始末。
うーん、タイ人ってかなり器用だと思ってたけどなぁ。
ということで、電気部品だけ交換してもらって480THB、作業時間30分。
ちゃんと直ったけど、これなら部品とハンダがあれば自分で出来たなぁ。
でもここ、その筋には有名なショップで、バンコク発のSHARKブランドのエフェクターを開発・販売してるところらしいです。
やたら日本の雑誌を見せられ、「このバンドはうちの使ってるぜ、どうだ試してみないか?」的な営業を受けました。
ちゃんとしてたのな。

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