BEST OF THE YEAR – 2003

Album Of The Year

#1 : TRAIN OF THOUGHT / DREAM THEATER
from New York, USA

かつてのAWAKEの時のショックにも似たヘヴィ一辺倒なアルバム。
しかしこれがまたイイ。AWAKEと違ってkeyがジョーダンやから、
メランコリックなメロディは影を潜めてるけど、全編捨て曲無し。
と云ってしまえる完成度の高さ。前作の反動かな?

#2 : EPICA / KAMEROT
from Tampa, USA

まぁ、何が良いって、ロイ・S・カーンのヴォーカルやね。
CONCEPTION時代から気に入ってたけど、そのウェットな
声質は完全にこういうスタイルのバンドにはまってます。
曲もアメリカのバンドとは思えんし。ライヴ見たし。

#3 : UNDERWAORLD / ADAGIO
from Montpellier, FRANCE

前作SANCTUS IGNISに比べて大作指向になったおかげで、
より難解になったか?ただ、その分曲の展開やインストパートの
充実は目を見張るもので、とことん何回も聴いて良さが分かる
スルメ・アルバムだろう。

#4 : GHOST OF A ROSE / BLACKMORE’S NIGHT
from New York, USA

リッチー師匠、もういい加減ルネサンスの魔法から解き放たれて、
現代指向でハード・ロッキンなアルバム創ってよ。
と思い続け早や幾年。今回も中世風かつ民族音楽的なアコギもの。
まぁ、それでもアコースティックな響きはいつ聴いても
癒されますがね。

#5 : FALLEN / EVANESCENCE
from Little Rock, USA

あんまりジャンル違いかなぁ、と思ってランキング外にしようか
迷ったものの、このアルバムってかなりの衝撃度だったからなぁ。
ゴシックとポップの中間?みたいなね。浮遊感のあるピアノと
ザクザクしたギターの音色、そして女声ヴォーカルと、美味しい
所をつまみ食いって感じですか。かなり聴きました。

Tunes Of The Year

#1 : Hello / EVANESCENCE
from FALLEN

スイマセン。アルバムのランキングではジャンル違いやから・・・
みたいなこと書きましたけど、一年を通して最も聴いたのはこの曲
です。ホント、スイマセン、邪道で。
My Immortalと迷ったけど、暗さ加減でこっちかなと。

#2 : Endless Sacrifice / DREAM THEATER
from TRAIN OF THOUGHT

11:25もあって長いんだけど、そこは流石の彼ら。
全く長さを感じさせない圧倒的な曲展開。コーラス部分だけちょいと
ポップな感じになるのがミソ。ライヴ映えしそうです。

#3 : Frantic / METALLICA
from ST.ANGER

はっきり云って、メタリカは別に好きでもないし、この曲が過去の
に比べて良いとも全く思わんけど、ちょっとこっち側にお帰りの
記念のご褒美ってことで。でもまぁ、このアグレッション、そういう
気分の時に聴くと完璧にはまります。

#4 : Stockholm Syndrome / MUSE
from ABSOLUTION

またしてもジャンル外です・・・
よく聴いたんだから仕方ない。この曲は結構メタルよりなんじゃ?
あんまり詳しく知らんので、これ以上書けません。
でも良いのには違いない。

#5 : Recreation Day/ EVERGREY
from RECREATION DAY

バンド見てくれが異様に怪しいので、ちょっと聴かず嫌いしてたんだけど、かなりイケます。SYMPHONY Xが薄味になった感じかな。
ヴォーカルのハスキーな声質がカッチョ良いです。

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