内部告発その2であります。
とは言っても今回はまじめなお話ですが。
その前に、著名な会社にはコーポレートフォントってのがあるのはご存知でしょうか?
その会社独自のフォントのことで、WEBサイトや広告・販促物など、その会社のありとあらゆる場面で
そのフォントを使うことによって、コーポレート・アイデンティティを確立させようとする訳だ。
要するにブランディングだな。
有名どころでは、AppleのAppleGaramond(今はMyriadを使ってますけど)、マツダなんかもMAZDAFONTなるものを使用してるらしい。
という風にその企業オリジナルの、もしくは既存のフォントを統一して使ってる訳だ。
そこで我が社。
このフォントは、あの佐藤可士和のオリジナル。
大金払って創ってもらったんだろうな。
ということで、今年の夏くらいから、サイトはもちろんサービス袋、店内販促物、さらには会社のロゴまでこのフォントに変更するという荒技に出てる訳だ。
で、8月目処に店内のPOP(棚に付いてるプライスが書いてあるやつね)をすべて変更したのよ。
そのUNIFONT(←勝手に命名)で統一されたものに。
コレが超手間なんだけど、そこはブランディングもあるし仕方ない。
しかしどこかのバカが、チラシのプライスで使ってるフォントと違うから、分かりづらいとか言い出して、またも総取っ替えになる始末。
イヤイヤおかしいでしょ。
8月に引き続き、また総取っ替えになる手間がイヤなんじゃなくて、
コーポレートフォントで統一した訳だから、変えるのはPOPじゃなくてチラシのフォントだろ。
何のために大金払って可士和にクリエイティヴ・ディレクターさせてんだよ。
ホント馬鹿ばっかりでイヤになる。
Sep
27
2009
1 ping
きぃ says:
29-Sep-2009 at 08:28 (UTC 9 )
なにぃー?!
チラシのロゴ変わんねぇなぁ、看板はいつ変えんねん、と思ってた矢先に…。勉強してなさ過ぎなんじゃないですか、おいおい、僕の方がまだマシだよ
ドコモがロゴ変更したときのキャンペーンっぷりを見ていなかったのか。あれだけやんなきゃ認知されないのに
FROM TOKYO TO THE WORLDというわけのわからないキャンペーンも認知度あげるためなんだろうとこらえたのに
さすが、ブランドコンセプトのない会社です