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Jul
04
2007

初体験

毎年恒例の健康診断がやって参りました。
とは言っても、今年は人間犬人間ドックなのです。
35歳と40歳のみ受けられる特権というか巡ってくる地獄というか。
で、今日行ってきました。
今日のドック体験記を読みたい奇特なヒトは Read more をクリック。
けっこう長文です。


最寄りの病院は希望の時期が予約段階で満員だったので、隣の隣の街まで行くはめに。
なのに朝8:30集合ってどうよ。
何分かかるか見当もつかんので、7:15ごろ出発。
まだ出勤には早すぎたのか、そもそも出勤による渋滞なんぞないのか、道は空いてる。
おかげで7:50病院に到着。こりゃいくら何でも早すぎる。
車の中で暇をつぶし、ドック受付に行ってみると、すでに待ってる奴らが。一般の健康診断のよう。
そしてさらに、早い者順で検査するらしく番号札が。
明らかにオレ様1番だったのに6番手に。
チクショー、こんなことならここで暇つぶすんやった。
検診に先駆け、超ダサいジャージのような服に着替えさせられ、身も心も俎板の鯉に成り下がる。
ほどなく始まった検診は、身体測定・検尿・血圧・採血・・・・順番忘れた・・・
心電図・胸部レントゲン・視聴覚・腹部エコーやらなんやらと順調にメニューをこなす。
だけど、今日の大ボスはなかなか姿を現さない。
そして、案内係が告げる、「さぁ、あとは胃の検査ですねぇ」
やけに軽い口調で言いやがる。
そう、本日の大ボス、胃透視だ。
透視って云っても、エスパーなもんじゃなく(当たり前)、バリウム飲んでグルングルンさせられる、アレだ。
もちろん普段健康なオレ様はそんなもん初体験。
ヒトの体験談から判断するにけっこう厄介なもんらしく、ビビりながら15番と付けられたその部屋へと一人向かう。
恐怖を煽るかのように、その部屋は暗く長い廊下の突き当たり。
そんな演出要らんねん。
で、受付にカルテを出すと、なんだか浴衣のような服に着替えさせられ、その時を待つ。
しばらくして中に通され、機械だらけの無機質な部屋に現れたドクター?検査技師?は、今までで一番無愛想な男。さらにこちらの恐怖心を煽る。
だからぁ、そんな演出要らんねんて。
初めてですか?と聞かれ、はい。と答えるとあからさまに面倒臭げな顔をする。
成る程。初めてだとこの検査のフローや注意点を説明する必要があるからね。
とりあえず、げっぷをしなけりゃいいんでしょ。分かりましたよ。
粉薬のような発泡剤を飲まされる。それもめちゃくちゃ少量の水で。
そして造影剤、所謂バリウムを何回かに分けて飲まさされる。
コレがまた不味い。粉薬を少量の飲むヨーグルトで溶いた感じ。
膨満感と相まって気持ち悪さ満開。
なのに、撮影台?のうえで何度も寝返りさせられる。
胃全体に造影剤を行き渡らせるためにするみたいだけど、コレけっこう辛い。
で、台の脇に付いてる手すりを持ったまま、撮影が始まるわけだけど、この台が動く動く。
直立姿勢から水平になるのは予想できたけど、そのうち-30度くらいまで傾斜し始める。
しっかりバーを握ってて下さいね。なんて無責任な悪魔の声が隣の部屋から響く。
おいおい、コレけっこうしんどいよ。げっぷを我慢しながら息を大きく吸って止めたまんまで、自分の身体が滑るのを両腕で支えるなんて。
頭に血が上るのが分かる。
絶対、高血圧なじぃちゃんならここで三途の川を渡れる筈。
なんて馬鹿なことを考えてたら、直立姿勢に戻され撮影終了。
下剤を飲み干すと、紙に書いた注意書きを渡され帰される。
この悪魔とは終止会話は無い。
多分毎日こんな部屋で一日を過ごしてるとこんなになっちゃうんだぁ。と一人感慨に耽りながらドック受付に戻る。
最後に内診と今日の結果説明。
正確な結果は数週間先になるけど、見た感じ問題ないと笑顔で告げらる。
大体で物を言われてもなぁ。大事な問題だけど、終止軽い口調で言いやがるから大丈夫かな。
お礼を告げ、隣室で服を着替え、帰り支度を整える。
その間、次のドック患者の説明が聞こえてきた。
さっきのボクに対するテンションと明らかに同じ、楽天的で何も考えて無さげな声は手始めに言う、
「◯◯さん、心臓デカイっすねぇ。明らかにこりゃ肥大してますよ」
え?そんな大変そうなこと、そんな軽い口調で云っていいのか?
いや、そうしないとダメージが大きくなるからという配慮か?よくわからん。
ま、ずっとここで聞き耳立ててるのも趣味が悪いので、さっさと出てきたけど後味悪いわ。
ここの奴らは悪魔の手先か、それとも天使の使いか・・・
その後、昼食券が付いてたので、発泡剤で膨満感いっぱいのお腹に昨日の夕食以来の食べ物を放り込み、下剤が効果を発揮してきたら、80分のドライブには耐えられんと要らん心配をしながら、そそくさと白い巨塔を後にしたのだった。
あぁ、疲れた。コレで不健康になるんじゃねぇの。

3 pings

  1. さいとぅー says:

    確かに医者っちゅうもんは無愛想極まりないっす。いちいち構ってられないのかなぁ。
    私の妹は看護士ですがやはり外科医より内科医のほうが格段に優しいそう。と、どうでもいい話でした~!

  2. ばんびぃ says:

    お疲れ様でした
    私は体験したことないのでなんとも言えませんが・・・。。
    確かにああゆうひとはいろいろ見てるから慣れちゃってるんだと思います(ノω`*)

  3. hero_key says:

    元気があれば何でも出来る。

    そうとも限らんけど、ま、ほぼ当たってるわな。
    それにしても皆さん、よく医療関係の知り合いいてるんですね。
    とか云うオレ様の弟様もそういう方面。
    明らかに体力仕事です。

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