«

»

Day-05 : Bergen – Oslo

Day05 : Tue.06/JUL/2004

 8:30 起床。くそ狭い部屋でも良く寝れたわ。最低なデザインのシャワーで浴びて、ベッドの上で朝食。なんと悲しい。
 レセプションは11~ということで、キーと400NOKを封筒に入れて、キーホールにぶち込む。
 9:40 勝手にチェックアウト。外は霧雨。さすがベルゲン。ほんまに雨多い。しょぼい駅の売店でサンドイッチ2個と炭酸オレンジジュースを買い、こんだけで92NOK=1800円弱。日本の2食分はする。
 もうホームで待ってる列車に乗り込む。案の定、席は一番端の向かい合わせ4人がけの窓側。誰か変わってくれぃ。誰も来ないと最高なんやけど。近くでは、相変わらずスペイン語で喋るオッサンとオバハンたちがうるさすぎて脱力。
 11:35 予定通りVoss到着。今日の電車は風通しが良いというか、すきま風が多いというか、トンネルに入るとピュウピュウ風が入って寒い。みんなどっから風くんねんていう顔でキョロキョロしてる。
 今日はフィンセ駅も普通に素通りする。カメラもって待ち構えてたおっちゃんたちもがっかり。
フィンセを過ぎて車内販売があり、みんなランチタイム。ボクも便乗してサンドイッチをぱくつく。やけにサンドイッチがでかいのと、ジュースが炭酸なせいと、座りっ放しなせいでやけに腹が膨れる。
こんな移動に一日使うなら、朝一の列車でオスロに早くつき、ムンクの叫びを見るんやった。予想以上にベルゲンは見るとこ少ないし。
 17:55 数分遅れでオスロ到着。7時間半の列車の旅も案外楽に終わった。行きと違う側の席に座ったのと、向かいの席の初老の夫婦がおとなしく眠っててくれたから、こっちも安心して眠れたのかも。
 オスロ駅で日本に電話してみる。日本は25時。起きてる人ならまだ起きてる時間だろうけど、相方は寝るのが早い。やっぱり出ない。爆睡中か。しょうがなく見覚えのある道を歩き、CityHotelへと向かう。
 ちょっと予約のときに誤解があったのを忘れてた。レセプションで名前を言うと、え?名前はなんて?どう書くの?とか言いやがる。まさかとは思ったけど、予約されてないみたい。いろいろ説明しようと思ったけど、論より証拠とメールのやり取りを見せた。コピーして持ってきてよかった。こっちには一分のミスもないはず。バスつきのシングルはもう空きがないとか抜かしやがるが、そんなの知ったこっちゃない。そっちのミスなんやから、空いてる部屋に通せよ、と強気に出る。
そうこうすると413号室のキーをくれる。入ってみると、何のことはない。シングルと同じような広さの部屋にベッドが二つあるだけのダブルベッドルーム。ちょっとは良い部屋期待してたのに、全然です。
料金の550NOKはカード払いの予定にしてたけど、急遽現金支払いに変更。カードにしてあとで変な請求来てもうざいので。いまいち信用できん。
 19:15 昼の残りのサンドイッチとチョコバーを食べたら、もう夕食いらんかんじに満腹。でも喉が渇いたなぁ。何か水でも補給したいけど、それだけのために外出するのもなぁ。ということでやっぱり部屋で時間をつぶすことに。で、明日の作戦を練る。
 フライトが9:50→12:05やからオスロ駅発のエアポートエクスプレスには7:15発のに乗ることにしよう。これで7:34着。約2時間前やからほぼ大丈夫。あとはどっちもAisleSeatがゲットできるかってとこ。隣が空いてりゃ、さらにベターなんやけど。
 今日はホテル代を現金で支払ったせいで、現金が不足気味。明日のエアポートエクスプレスを考えたら、あと80NOKくらい。飲み物とスナック買ったらもう終わりやな。
 昼食とか土産はカード払いになるのか・・・ずっと気になってたけど、オレンジジュースを買うのにラベルはリンゴっぽい単語が書いてあるなぁ。うーんなんでやろ?と思いきや、ノルウェー語でオレンジはAppelsin(アッペルシン)、リンゴはEple(エプレ)やって。なんとややこしい。

prev day | next day