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DAY04 - Mon.05/JUL/2004 : OSLO - SOGNEFJORD - BERGEN
 ついにフィヨルド観光の当日。
 駅近なのもあって6:10に余裕の起床。すかさずシャワーを浴び、4階の朝食ルームへと向かう。6:30スタートのはずなのに、一人のアジア人がもう食べ終わってる。いま6:33。いつも通りパン3切れとチーズ、ハム、オレンジジュースを食べる。さらに今日はゆで卵を2個も食べる。そうこうしてたらさっきのアジア人が声をかけてきた。Are you Japanese? テキトーにそうだと返事すると、今日ここに来たのか?とか日本の飛行機は直接ノルウェーに飛んでるのかとか、いつ帰るんだとかいろいろ聞いてくる。なんや中国人かよ、と思いつつ、うざいし急いでるので適当に流しながら答える。
 7:05 部屋に戻って、15分にはチェックアウトしたかったので大急ぎで支度。
 8:11 定刻通りオスロを出発。結局荷物の発送は止めにした。誰もそんなことやってなさそうやし金がもったいないわ。ベルゲン行きの列車が着くTrack3には日本人団体客が山盛り。既にうんざりしくる。韓国人の姿もちらほら。
 座席は445号車の69番。ここって車両の一番端で、唯一向かい合わせ4人掛けの席。のんびり車窓観にくいなぁ。
 乗客の9割がたは長袖着用で、ちょっと浮いてるボク。
 8:40 長いトンネルを走る。この電車には車内販売があってドリンク、スナックを売って回ってる。まるで日本の新幹線みたい。また切符切りのおねーちゃんのキレイこと。感動に値するわ。
 前の二人はさっきから日本語の勉強についてトークバトル。日本語に興味あんの?と思ったら、兄ちゃんがオレの隣の空いてるイスに見ながら、「日本からですか?ココに置いても良いですか?」とほぼ完璧なイントネーションで聞いてくる。こいつ凄い。
 12:40 フュンセ着。アナウンスでココが最高地点になるとのこと。数分の停車中にみんな写真を撮りに出る。もちろんボクも。そしたら前に座ってた姉ちゃんに、「写真撮ってくれますか?」苫田流暢な日本語で話しかけられる。そしてボクの写真も撮ってあげましょうか?云われ撮ってもらった。この辺はもうツンドラな気候で樹木は全く無く、低い灌木のみで荒涼とした感じ。
 12:53 定刻にMyrdal到着。40%は日本人という中小雨もぱらつき最悪な天気。駅でサンドイッチを無理矢理口に押し込みフラム鉄道を待つ。この辺りはだいぶ寒くブルブル。早く晴れてもらわないとフェリーが思いやられる。登山鉄道は写真撮れるんかな?雨やしなぁ。
 14:25 フラム着。フラム鉄道の旅は景色はいいものの超満員であんまり楽しめず。シャッターチャンスはあるものの窓が開けられなかたっり、反対側で窓際まで動けなかったりと不発。
 フラム港につけば、15:00発のフェリーのほかに、14:30のも特別に出るらしく、言葉が分からん日本人は一様に戸惑った様子。このフェリーはオスロに戻るNutshell用ので、フィヨルド観光は無いらしい。早く出ると思ってこれになったら悲惨なことになるところやった。
 ボクは予定通り15時発のに乗るべく時間つぶし。結局フラム鉄道には、ただ乗りできた感じやったけど・・・みんなNutshellなんかな?
 15:00 Fjord号出港。早速デッキに出て、座席を確保するもあまりの寒さに凍える。これからの二時間が思いやられる。
 ま、フィヨルドは雨も降らず楽しめたけど、海鳥(?)にパン屑をやる外人(多分ドイツかスイス人)のうざさに辟易。最初の数分ならまだしも、みんなアホみたいに1時間経っても喜んで餌をやってる。アホか?おかげでこっちは、服に糞をたらされ、みんなの笑い者になる始末。最悪。
 17:10 Gudvangen着。もうこの頃には寒さで手の感覚が全く無くなってる。すかさず港に停めてあるVoss行きのバスに乗り込み食事。ところでこのバス何時発なんやろか?
 17:50 世界一勾配が急だという坂道を上りスタルハイム・ホテルへ。20分休憩。写真撮るもよし、お茶するもよし、トイレに行くもよしである。めっちゃ景色は良いものの、疲れと寒さでいまいち感動できず。ちょろっと土産を漁る。
 18:10 ホテルを出発。18:50にVoss到着予定らしい。明日のBergen→Osloは7時間も電車乗りっぱなしでさらに疲れそう。今日はベルゲン市内観光できる体力残ってるかな?
 アナウンス通り18:50Voss到着。ほとんどの人はバスのままBergenに行くみたいで、ココで降りるボクはちょっとビビる。ボクはVossでNSBに乗り換えてベルゲンに向かう。19:20発の列車はすでにホームに到着しており、速攻で乗り込んで座席を確保しつつトイレと写真撮影を済ませる。
この頃には例の日本人や韓国人の団体客は皆無。みんなバスのチャーター便に乗ってるらしい。
 今頃になって晴れてくる。もうちょっと早く、フェリーに乗ってるときに晴れてれば良いのに・・・と思うけど、あそこは山の中やからなぁ。
発車まで15分。みんな小腹がすいたのかスナック菓子を食べまくってる。ベルゲンまであと70分。
今考えると、つくづく明日のオスロに帰ることが無駄に思えてきた。オープンジョ−とストップオーバーでヘルシンキに行っとくとか、それが無理ならフランクフルトで一泊した方が間違いなく良かったような・・・4人がけで時間は辛すぎる。
 無事5分遅れでベルゲン到着。そこからすかさず、CityApartmentHotelへと向かう。入口に着くとOpenHoursは16:00までとなってる。A1ボタンを押してリモートでチェックインするらしいんだが、これがかなりの難易度。ちょっと黒人系な英語が超早口で聞き取れない。まず、入口を開けてもらうまでが難関。あとは通路にグレーのボックスの中に封筒があってその中に部屋のキーが。とか云われても、肝心のグレーのボックスがどこ探しても見当たらん。何回も聞きただして、FireSysytemの横だと判明。ようやく封筒を見つけ出して412号室に入る。こりゃ何かのゲームか?全く疲れるわ。
 部屋に入ってみると、こりゃ狭い。さすが朝食抜きで399,-。一応シャワーは付いてるものの、テレビは無いし、日本のビジネスホテルよりも余裕で狭い。一晩のみやから我慢するか。
 21:30 外出してみる。
まずは、不凍港で有名なベルゲン港へ。なるほどハンザ同盟の都市だけあって、ブリッゲン地区の眺めは、リューベックとどこか似ていて結構いい感じ。
あとはローセンクランツの塔とか、ブリッゲン地区をうろつくが、ここで日本人女性に声をかけられ立ち話に。
その人はイエテボリに2ヶ月住んでるらしく、オスロ〜フィヨルド観光にやってきてるのだそう。消費税やアルコールの販売、こっちの気候についての話やらをして別れる。それにしてもベルゲン港での立ち話は寒かった。なんといっても、もう22時やからね。でもまだ明るい。
その人は今からフロイエン山のケーブルカーへ向かい、ボクは土産とか朝食を調達しに行く。ここで念願のトロール人形(125,-)をゲット。さて誰にあげるか。これ好き嫌いありそうやし。
 ベルゲンって駅前からしてしょぼい。最果ての地に来たなぁって感じ。名前的には大きそうやのに、やっぱ田舎の都会か。カナダで云えばウィニペグのイメージか。
 23:10 ホテルに戻り、明日の作戦を練りつつ、23:45就寝。
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