いよいよ出発の日。早朝5：25に起床してすっかり準備OK。
受付カウンターで爆睡中のおっさん起こして160支払ってホテルをチェックアウト。
時刻は6：20。ここまでばっちり予定通り。Paddington駅に着き、早速Heathrow Expressの
切符を自販機で買って、Terminal6,7に行くも人気が全くない。モニターをよく見てみると、
Paddington〜Euston間で工事してるから8：30までは代替バスを利用しろって書いてある！
そんなん時刻表貰う時に聞いてないぞ。念のため近くにいたセキュリティに尋ねると、
あっちのバスに乗れ。なんて言われる。
　言われるままにバス乗り場に行ってみると、スーツケース持った人たちが山盛り乗車中。
で、ポーターに空港まで何分かかんねん？って訊いたら、40分くらいとか平気で言い放つ。
40分もかかったら遅過ぎんねん。こっちは15分間の予定で出発してるねん。
荷物預けたら降りるときまた時間かかるのは目に見えてたから、
無理矢理車内に荷物を持ち込んで
着席。まだ7時前で日曜日と言うこともあり、スイスイ走る。
　30分後の7：10にHeathrow空港Terminal3に到着。
でもオレの乗るLufthansaはTerminal2やねん。またもや歩いて10分。チェックイン・カウンター
に着いたら、凄まじい人だかり。時間がヤバい。
　途中、僕より時間がヤバいイスラム系の人に順番譲ったりしながら何とかチェックイン。
すかさずDeparture Gateをサクッと、ほんとに入国のときとは大違いにサクッと通り、
Duty Freeでお土産なんかを見て回り、まだ朝食摂ってないことを思い出しながらも
飛行機は無事離陸したのだった。
　結局フランクフルト着は、機長の説明によると、フランクフルト空港ではよくある
トラフィック・ジャムのせいで40分遅れの12：00。
途中やっぱりサンドイッチとドリンクが出たけど、またもやチーズの方にしてしまった。
ハムの方が美味しいかもって思ってたのに。
　ルフトハンザ740便大阪(関西国際空港)行きも混雑中とかで1時間待たされる。
遅れた分スピード上げて飛んでくれれば定刻に着くかもしれんけど、機内放送によると、
到着も1時間遅れるらしい。そんなにいつものように混雑するんやったら時刻表改正しろっての。
道中は行きと同じくドリンク2回、食事2回、映画3本の内容。
この旅行出発直前に観たBourne Identityを吹き替えでやってたからのんびり映画鑑賞&ワイン
飲んだくれて大阪到着。
　案の定荷物検査でくまなく調べられる。カバンの中も土産の中も。
やっぱり単独のバックパッカーは怪しいのかな？
次ぎに行ったときは別室に行けるかな？なんて考えながら自宅に帰り、
誰よりも僕を待ちわびていた現実という名の悪魔が僕に牙をむいて襲いかかってくるのだった。

Travel Diary - London 2003
The End